株式会社エコフォレスト
取締役 森 リカ様
研修/評価制度構築・社員教育 (5年)
水谷 梨恵
ご支援前、どのような課題をお持ちだったか
事業の拡大と同時に経営理念を社員へ浸透させることが難しくなっている
エコフォレストの経営理念である「すべての人に愛される会社」「信頼される人財育成」は、現社長が営業社員時代の経験を基にして掲げた大切なポリシー。だが、急速な組織拡大で社員一人ひとりにそのビジョンが根付きにくくなっていた。
複数大手コンサル会社に研修を要請したが内容に乖離があり、社員に理解されなかった
以前依頼した大手コンサル会社は弊社の業態や社員の特性をしっかり見ておらず、パッケージ化された管理者研修を提案された。内容は当時の会社が求めるものと乖離があったが、担当者と関係構築ができておらず異を唱えることができなかった。その結果、現場社員を中心に研修への反応は薄く、あまり理解されなかった。
各種ハラスメントに対する意識など、価値観のアップデートができていない社員が多い
社内は頻繁にハラスメントが起きている状況ではないが、現場・管理職含め社員にハラスメントに関しての知識が足りず、価値観のアップデートができていない者が多かった。
管理職中心に人材流出の時期があり、若手社員の育成が進んでいない
管理職を中心に人財の流出が続いた時期があり、若い世代の教育やリーダー育成を担当できる人的リソースが不足していた。
ご支援後、どう変わったのか
過去のコンサル会社とどう違ったのか?
ヒアリングの質が圧倒的に違う。こちらが伝えた要望を満たしてくれるのは当たり前で、さらに気づいていない本質的な課題も見つけ出して対処してくれる。その引き出し方や見極め方にコンサルティング会社としての実力を感じた。
中でも印象的だったのは、長期的な視野で考える目標達成までのアプローチ。目先の結果を良しとせず、その後の持続的な効果を引き出すために労を惜しまず遠回りする姿勢には「私たちのためにそこまでしてくれるのか」と感銘を受けた。
コンサルタントと社員の関係性について
献身的な寄り添い方でマッチ度の高い提案をしてくれることもあり、コンサルタントの水谷さんは現場でも管理職を中心に多くの支持を得ている。定期的なヒアリングの席でも、会社の課題を常に「あ・うん」の呼吸で共有できている実感があり、現場を熟知していると感じる。
変化したことで現在感じている社員教育への想い
エコフォレストが実践したいと考えている「すべての人に愛され、信頼される人財」づくりは、協力を仰ぐならM・Tコンサルティングこそ適任で、今後も一緒にやっていきたいと思っている。
教育に関して、若い社員には「働き方において自分らしさを主張することは大切だが、それにともなう義務や責任もセットで学んでほしい」と考えている。そのかわり、私たちは経営者としてともなう義務や責任に「やりがい」が結びつくように努力をしなければならない。M・Tコンサルティングには社員教育を通してその部分を協力してほしい。
SDGsへの取り組みや今後に期待すること
環境ビジネスをサポートする弊社独自のサービス「コワステールサポート®」や地域活動を通して、次世代を担う若者たちに対しリサイクル業者の社会的意義や、SDGsへの理解を深めたい。
また、エコフォレストという会社の存在自体がSDGsと関わりが強いため、今後はB to BだけではなくB to Cの視点からライフスタイルにコミットしていきたい。それらの視点からどうアウトプットしていくべきか、これからM・Tコンサルティングと共に考え、実践していきたい。